最近、個人で聖地巡礼マップを作成される方を多く見ます。
というわけで、聖地巡礼マップでもGoogleMapsを使って、
「たまゆら」の聖地巡礼マップを作ってみました。
たまゆらとは
「たまゆら」の語源は「たまゆら(玉響)」に由来します。
古語で勾玉同士が触れ合ってたてる微かな音のことを言います。
転じて、「ほんのしばらくの間」「一瞬」(瞬間)、あるいは「かすか」を意味するようになりました。
「いつか想い出になっていく、だけど消えたりしないよ、ずっとね。」の1作のキャッチコピーの通り、
主人公の楓とその友達が、おぼろげな人生の「夢」を追いかける物語にぴったりですね。
「たまゆら」の聖地巡礼マップ
たまゆら聖地マップでご紹介した10の聖地
ご紹介した聖地はこちらの10個です。
こちらからご覧いただけます。たまゆらの聖地一覧
竹原駅/1話
日の丸写真館
西芳寺普明閣
わたしたち展の会場/笠井邸
お好み焼き屋「ほぼろ」/ほり川
のどか亭/なごみ亭
乙女座
楓たちの思い出の地/歴史の見える丘公園
おみくじダルマ/OVA OP/愛宕神社
礒宮八幡神社
たまゆらの聖地(舞台)となった広島県竹原市ってどんなとこ
たまゆらの舞台となった竹原市は広島県にあります。
おとなりは瀬戸内の主要都市である広島市で政令指定都市に指定されているほどの大都市です。
自動車メーカーの「マツダ」などが有名です。
一方で竹原市は海・山の豊富な自然にも恵まれ、農業・漁業も盛んです。
ジャムの「アオハタ」が有名ですね。
製造業が盛んで身近に農業、漁業がある様を評して広島は「日本の縮図」とも呼ばれます。
竹原市は幕末の思想家、頼山陽の「山陽詩鈔」にでてくる程、歴史のある街で
重要伝統的建造物群保存地区として知られ、美しい街並みが街の特徴です。
それゆえ、映画の舞台となることもあり、
3度にわたり映画化された若杉慧の小説である『エデンの海』(エデンのうみ)は、
竹原市を舞台として執筆されています。
※ 重要伝統的建造物群保存地区:城下町・宿場町・門前町・寺内町・港町・農村・漁村などの伝統的建造物群およびこれと一体をなして歴史的風致を形成している環境を保存するために市町村が定める地区を指す。
ぜひ、聖地巡礼と観光が楽しめる竹原へ行ってみてくださいね。