最近、個人で聖地巡礼マップを作成される方を多く見ます。
というわけで、聖地巡礼マップでもGoogleMapsを使って、
「艦これ」の聖地巡礼マップを作ってみました。
この艦これの聖地マップの特徴
艦これはその名の通り「戦闘艦」の作品ですので、聖地は戦没地になる場合がほとんどです。
戦没地のマップが作成され話題になりましたが、なかなか巡礼は難しい...
ということで、艦娘たちが生まれた造船所、鎮守府、艦の魂とも言える艦内神社を中心に
巡礼できる場所だけにしぼって日本最大約60箇所の聖地をまとめました。
艦これの聖地マッピングしたった
各聖地の詳細情報は、
マップ内のリンクから覗くか下のリストからご覧頂けます。
艦これの聖地リスト一覧
A 横須賀鎮守府/現米海軍横須賀基地司令部庁舎
B 浦賀ドック/住友重機械工業株式会社
C キャラクター:大和/呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)に1/10の大和の模型
D 呉鎮守府/現海上自衛隊呉地方総監部庁舎
E 佐世保鎮守府/現海上自衛隊佐世保地方総監部
F 旧海軍佐世保鎮守府凱旋記念館
G 舞鶴鎮守府/赤れんが博物館(旧兵器廠魚形水雷庫)
H 舞鶴鎮守府/舞鶴市政記念館(旧雑品庫並損兵器庫)
I 舞鶴鎮守府/まいづる智恵蔵(旧弾丸庫並小銃庫)
J 呉鎮守府/海上自衛隊呉史料館 / てつのくじら館
K キャラクター:大和/芸術の広場(市中央図書館前)に戦艦「大和」の錨
L キャラクター:大和のドックが見える/アレイからすこじま
M キャラクターの参考資料が多数/海上自衛隊第1術科学校 教育参考館
N 大和はじめ多数の艦船が建艦されたドック跡/造船船渠(せんきょ)記念碑
O 大和の主砲弾が展示/噫(ああ)戦艦大和塔
P 呉鎮守府の礎石/旧呉海軍工廠(こうしょう)礎石記念塔
Q キャラクター:赤城/佐世保史料館(セイルタワー)に模型展示
R キャラクター:那珂/大洗磯前神社が艦内神社
S キャラクター:軽巡洋艦「夕張」/夕張神社が艦内神社
T キャラクター:戦艦「陸奥」/岩木山神社が艦内神社
U キャラクター:軽巡洋艦「能代」/日吉神社が艦内神社
V キャラクター:重巡洋艦「羽黒」/出羽神社が艦内神社
W キャラクター:重巡洋艦「最上」/月山神社が艦内神社
X キャラクター:軽巡洋艦「阿武隈」/鹿嶋神社が艦内神社
Y キャラクター:戦艦「榛名」/榛名神社が艦内神社
Z キャラクター:空母「赤城」/三夜沢赤城神社が艦内神社
A キャラクター:戦艦「武蔵」/大宮氷川神社が艦内神社
B キャラクター:戦艦「武蔵」/明治神宮に記念碑
C キャラクター:戦艦「武蔵」/東郷神社が艦内神社
D キャラクター:軽巡洋艦「多摩」/大國魂神社が艦内神社
E キャラクター:重巡洋艦「利根」/香取神宮が艦内神社
F キャラクター:重巡洋艦「衣笠」/衣笠神社が艦内神社
G キャラクター:重巡洋艦「足柄」/足柄神社が艦内神社
H キャラクター:重巡洋艦「妙高」/関山神社が艦内神社
I キャラクター:空母「加賀」/白山比咩神社が艦内神社
J キャラクター:軽巡洋艦「由良」/由良神社が艦内神社
K キャラクター:戦艦「山城」/石清水八幡宮が艦内神社
L キャラクター:重巡洋艦「愛宕」/愛宕神社が艦内神社
M キャラクター:戦艦「大和」/大和神社が艦内神社
N キャラクター:戦艦「比叡」/日吉大社が艦内神社
O キャラクター:重巡洋艦「加古」/日岡神社が艦内神社
P キャラクター:重巡洋艦「熊野」/熊野本宮大社が艦内神社
Q キャラクター:重巡洋艦「古鷹」/江田島八幡神社内古鷹神社が艦内神社
R キャラクター:戦艦「長門」/住吉神社が艦内神社
S キャラクター:軽空母「千歳」/久留米水天宮が艦内神社
T キャラクター:軽空母「千歳」/高良大社が艦内神社
U キャラクター:重巡洋艦「三隈」/大原八幡宮が艦内神社
V キャラクター: 戦艦「霧島」/霧島神宮が艦内神社
W キャラクター:軽巡洋艦「川内」/新田神社が艦内神社
X 大湊警備府/大湊地方総監部
「艦これ」を大事にする聖地巡礼のポイント
「艦これ」は取り扱う題材が人によってはナイーブなものでもあります。
亡くなった方や沈んだ艦たちに敬意を表しマナーを守って楽しく聖地巡礼したいものです。
とくに艦内神社には多くの場合慰霊碑がありますので、遺族の方もいらっしゃいます。
みんなが静かに周りの方にも気を使って巡礼すると、わたしたち提督も肩身が狭くならなくてすみますよね。
わたしは慰霊碑には一礼を捧げ、平和にゲームやアニメを楽しめることを感謝することにしています。
思想や信条はともかく、配慮をして巡礼をすることが作品愛だ!
なんてわたしは思っています。
「艦これ」の巡礼おすすめ、鎮守府巡り
ヨコチンクレチンサセチン。
知らない方には何のことやらですが、作中に登場する3鎮守府です。
どちらの鎮守府も大都市の近郊にあり、交通の便もよいので
鎮守府巡りは提督たちのおすすめ巡礼スポットです。
例えばヨコチン=「横須賀鎮守府」は神奈川県横須賀市に跡地があります。
現在は海上自衛隊の横須賀地方総監部となってほとんど以前のままの姿で、利用されているのが特徴です。
通常は非公開なのですが、下記の時間帯に公開されその際が内部の撮影チャンスです。
(公開日 : 毎週日曜日 10:30~11:30、 14:00~15:00)
外観も特徴的で正面東側より撮影するのがおすすめの撮影スポット。
その近くには横須賀海軍工廠がありました。
戦艦「陸奥」や「山城」、重巡洋艦「高雄」。
「金剛」の姉妹艦「比叡」などが建艦されました。
現在は米軍の施政管理下にあり見学することは出来ません。
唯一その佇まいを覗けるのは遊覧船ツアーが行われている「軍港めぐり」です。
軍港めぐりはやや沖合からになりますが軍港ヨコスカの全体と
現在も稼働する護衛艦、米海軍の艦船を一望にできますので観光としてもおすすめ。
帰り道に戦艦「三笠」の展示されている三笠公園がありますので
一気に巡礼できる好スポットです。
同じように、広島の呉鎮守府、長崎の佐世保鎮守府、福井の舞鶴鎮守府など
訪れやすいので観光のついでに訪れてみたいスポットです。
ただ、港町なので冬や夏よりは春がおすすめですね。
「艦これ」の巡礼おすすめ、艦内神社巡り
冒頭にもご紹介した艦内神社。その由来は古く、日本では古くから海上交通の安全を祈願するため、
船霊を祭るという信仰が伝えられてきており、艦内神社もその延長線上に存在します。
船霊は女性の神であるとされており、艦娘のアイデアもこのあたりから生まれたのでしょうか。
西洋や中国などでも女神像を飾る風習があり、世界共通のアイデアかもしれませんね。
艦内神社がどの神社に置くか、海軍としてルールがあったわけではないようです。
ですが大抵の場合は艦名にゆかりのある神社を艦内神社としているようです。
たとえば戦艦「安芸」は艦内に安芸國一之宮である厳島神社です。
名前は違いますが、安芸の国の神社ということで選ばれました。
他にも戦艦「長門」であれば長門國一之宮である住吉神社、戦艦「山城」であれば両賀茂神社、のように、
旧国名という特徴からか戦艦にはその國の一之宮が選ばれることが多かったようですね。
また、重巡洋艦、巡洋戦艦などは山岳名が艦名に用いられていますが
巡洋戦艦「榛名」は榛名神社、重巡洋艦「那智」は熊野那智大社のように、
艦名と同じ神社を祀る場合もありました。
さて前置きが長くなりましたが、
「艦これ」聖地巡礼としての艦内神社巡りはその手軽さが魅力です。
太平洋戦争開戦時に日本海軍が保有していた艦船は
戦艦10、空母10、巡洋艦41、
そのほとんどが「艦これ」に登場し、艦内神社があります。
全国の神社に「艦これ」の聖地があるということですね。
そんな時はぜひ、聖地巡礼マップのモバイル版機能の
「現在地から探す」ボタンを押してみてください。
ご自宅の周りにも「艦これ」の聖地があるかもしれませんよ。
「艦これ」の巡礼おすすめ、博物館巡り
足を伸ばす余裕がある方はぜひやっていただきたいのが博物館巡り。
艦娘たちのモデルとなった軍艦には博物館が設けられているものが多くあります。
例えばクレチン聖地巡礼ついでにマストなのが「大和ミュージアム」です。
戦艦「大和」の100分の1サイズの模型が展示されている他、(1/100でも超巨大)
現在の技術をもってしても作れないのではないかと言われている戦艦「大和」の資料が展示されています。
しきろう さん撮影
展望テラスからは大和だけでなく海軍の艦船を建艦した
船渠(ドック)跡地も一望でき、満足感が高いです。
とくに呉には他の博物館もたくさんありますので
足を伸ばしてみると発見がたくさんありますよ。
ということでいかがでしたでしょうか。
みなさまの提督ライフが楽しくなる一助になれば幸いです!
聖地スポット登録手順
1.「コチラ」よりスポット登録画面へ進みます
2.スポット情報を入力してください
3.申請されたメールアドレス宛に聖地登録完了のお知らせをします
聖地写真登録手順
1.上記の艦これ聖地リストから写真を投稿したいものを選択してください
2.該当の聖地を検索(見つからない場合は聖地スポットの登録をお願いします)
3.聖地詳細画面の「写真を選ぶ」より画像を投稿(Twitter同時投稿も可能です)
4.聖地詳細画面のTOPに投稿した写真が反映されます。