士郎正宗原作による新作TVアニメ『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』が、2026年1月よりカンテレ・フジテレビ系全国ネット火曜23時「火アニバル!!」枠で放送されることが明らかになった。

シリーズの歴史を継ぐ新たな挑戦
1989年に士郎が発表した原作『攻殻機動隊』は、押井守監督による劇場版『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』(1995年)を皮切りに、アニメシリーズやハリウッド実写映画など多様なメディア展開を重ねてきた。新作となる本作は、長年にわたり進化を続けてきた同シリーズに新たな視座をもたらす作品となりそうだ。
監督は『ダンダダン』副監督などで注目を集めたモコちゃん。シリーズ構成・脚本を『Self-Reference ENGINE』や『ゴジラ S.P<シンギュラポイント>』の円城塔が手がけ、キャラクターデザイン・総作画監督を『スコット・ピルグリム テイクス・オフ』『スプリガン』の半田修平が務める。アニメーション制作はサイエンスSARUが担当する。
注目集まる田中敦子の後任
一方、SNS上では主人公・草薙素子の声優を誰が務めるのかに注目が集まっている。これまで同役を長年にわたり演じてきた田中敦子は2024年に逝去しており、シリーズの象徴的存在でもあるだけに後任への関心は高い。
SNSでは、『攻殻機動隊ARISE』で草薙を演じた坂本真綾をはじめ、沢城みゆきや斎賀みつき、瀬戸麻沙美など実力派声優の名を挙げる声も見られる。また、「田中さんの演技が完璧すぎて、後任は誰であってもプレッシャー感じそう」といった意見もあり、ファンの間では早くも熱い議論が交わされている。
放送開始日や詳細なキャストなどの続報は、「攻殻機動隊」公式グローバルサイトおよび公式SNSで順次発表される予定だ。
【公式】攻殻機動隊グローバルサイト:https://theghostintheshell.jp/
