2025年放送のNHK大河ドラマ『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~』に出演する風間俊介と津田健次郎が9月18日、X(旧Twitter)でかつての“ライバル関係”を彷彿とさせるやり取りを披露し、ファンの間で大きな話題となっている。

『べらぼう』は、江戸の出版文化を築いた蔦屋重三郎を描く物語で、主演は横浜流星が務める。風間は地本問屋の主・鶴屋喜右衛門役を演じ、津田は異才の戯作者・滝沢瑣吉役を務める。両者といえば、2000年放送のアニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』で、風間が武藤遊戯、津田が海馬瀬人を演じたことで知られる。
今回、津田の出演発表を受けて風間はXに「俺たちの闘いのロードは江戸に繋がっていたらしいな。さぁ、俺とゲームをしようぜ」と投稿。
これに対し津田は「フン…貴様にも見えるはずだ。見果てぬ江戸へと繋がるオレ達の闘いのロード!貴様はここで立ち止まるのか!」と応じ、20年以上を経てもなお“宿命のデュエリスト”として振る舞った。
往年の決闘シーンを思わせる“遊戯王風”の応酬は瞬く間に拡散され、X上では喚起の声が相次いだ。
アニメから大河ドラマへと舞台を移してもなお、二人の“因縁”は鮮やかに蘇った。大河ドラマでの共演を前にした今回の掛け合いは、声優として、俳優として歩みを続けてきた二人が、改めて並び立つ瞬間を予感させる出来事となった。
