2026年1月より放送中のTVアニメ『真夜中ハートチューン』。『週刊少年マガジン』連載中の五十嵐正邦による同名漫画を原作とし、“声”をテーマにしたラブコメディとして注目を集めている。物語の舞台である千葉県千葉市美浜区を訪れるファンの姿が、SNSを中心に広がりつつある。
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「火アニバル!!」放送中、“声”テーマで話題の『真夜中ハートチューン』
主人公は、完璧を目指す高校生・山吹有栖。中学時代に突然姿を消したラジオ配信者“アポロ”の声を追い、共学化した楓林高校へ入学する。そこで出会うのは、歌手、声優、VTuber、アナウンサーを志す放送部の4人の少女たち。誰が“アポロ”なのか――“声”を軸に展開する青春ラブコメだ。連載開始時にはSNSで第1話が約38万インプレッションを記録し、シリーズ累計発行部数は41万部を突破している。TVアニメはカンテレ・フジテレビ系の火曜午後11時アニメ枠「火アニバル!!」で放送中で各種配信プラットフォームでも視聴可能だ。
作中の舞台は千葉市美浜区。アニメ化決定時には海浜幕張駅に広告が掲出され、日芽川寧々役の大久保瑠美が現地を訪問。「『真夜中ハートチューン』は美浜区が舞台ということで、大きい広告が海浜幕張駅にあると知って見に行ってきました!」とSNSで報告し、話題を呼んだ。
千葉市美浜区のベイエリアに熱視線 “声”の物語が重なる舞台
放送開始後は、海浜幕張や検見川浜といったベイエリアを“聖地巡礼”として訪れるファンが増加。潮風が抜ける浜辺や開放感ある景観が、作品の世界観と重なる。SNSでは、「検見川の浜に行って聖地巡礼。地元に放送部ヒロイン4人のグッズを持って歩いてる人がいたら、同志かもね」といった投稿や、「幕張豊砂に移動して、幕張稲毛シーサイドランニングコースで聖地ラン」といった報告も見られる。海沿いを歩き、走りながら作品世界を追体験する動きが静かに広がっている。
昼はにぎわう美浜区も、夜には人影が少なくなり、波音が際立つ時間が訪れる。街灯に照らされる遊歩道の景色は、“真夜中”というタイトルの余韻とも響き合う。日常の延長線上にある街がアニメによって新たな意味を帯びる――千葉市美浜区は今冬、ファンの間で存在感を高める舞台のひとつとなっている。
TVアニメ『真夜中ハートチューン』公式サイト:https://mayochu-anime.com/
