2025年7月から第2期が放送中のテレビアニメ『ダンダダン』。その独特な世界観と魅力的なキャラクターで話題を呼び、SNSでも大きな盛り上がりを見せています。なかでも注目を集めているのが、アニメに登場した“あの場所”への聖地巡礼。ファンの間で「モデルでは？」と噂されているのが、群馬県の名湯・伊香保温泉です。
『ダンダダン』は、集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ＋」で連載中の、龍幸伸による人気漫画が原作。物語は、幽霊を信じる女子高生モモと、宇宙人を信じるオカルト好きの男子オカルンが、未知の存在に立ち向かうバトル＆青春ストーリー。笑って、驚いて、時にキュンとする――そんなジェットコースターのような展開が、多くのファンを魅了しています。
『ダンダダン』第1期の最終話で、モモとオカルンがモモの幼馴染であるジジの実家がある温泉街を訪れるシーンが登場します。その温泉街が「伊香保温泉そっくり！」とSNSで話題になり、実際に訪れるファンが続出しています。
伊香保温泉は、群馬県渋川市に位置する歴史ある温泉地です。温泉街の中心には、名物の石段街が続き、レトロで情緒あふれる街並みが魅力で、四季折々の自然とともに楽しめる観光スポットとしても人気です。アニメの登場シーンと一致する風景を写真に収めたり、同じ構図で“再現ショット”を撮影したりと、SNSには聖地巡礼を満喫するファンの投稿が日々アップされています。
ちなみに、伊香保は『ダンダダン』だけでなく、新劇場版『頭文字D』にも登場する“聖地”として知られています。劇中では、ドリフトバトルの舞台として、周辺の山道や温泉街の風景が印象的に描かれており、こちらのファンからも根強い人気を誇っています。
自然豊かで情緒あふれる温泉地・伊香保。アニメ『ダンダダン』の世界観を追体験できるだけでなく、温泉や観光も楽しめる魅力が満載です。ぜひこの夏は、伊香保温泉で『ダンダダン』の世界に浸る特別な旅に出かけてみてはいかがでしょうか？