現在Web漫画サービス「少年ジャンプ+」で連載中の、藤本タツキによる人気漫画『チェンソーマン』第2部が、2026年3月25日更新予定の第232話をもって最終回を迎えることが明らかになった。
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第2部“学園編”で描かれた三鷹アサとデンジの物語
本作は、悪魔が存在する世界を舞台に、少年・デンジが“チェンソーの悪魔”ポチタと融合し、“チェンソーマン”として戦うダークファンタジー。2018年から2020年にかけて『週刊少年ジャンプ』で第1部が連載され、全97話で完結。その後、約1年半の休載期間を経て、2022年より第2部がスタートした。
第2部では、デンジに加えて新キャラクター・三鷹アサが物語の軸として登場。彼女と、体を共有する“戦争の悪魔”ヨルとの関係性を中心に、これまでのシリーズ同様、バイオレンスかつ不条理な世界観が展開されてきた。高校生活を舞台にした“学園編”としての側面を持ちながらも、デンジとの奇妙な距離感や対立、そして共闘といった要素が交錯し、シリーズの新たな魅力を打ち出していた。そうした中で、デンジとヨルの関係性に変化が見え始めたタイミングで、突如の完結発表となり、戸惑いの声が広がっている。
『チェンソーマン』はメディアミックス展開も好調だ。2022年にはアニメスタジオMAPPA制作によるTVアニメが放送され、2025年公開の『劇場版 チェンソーマン レゼ篇』は興行収入100億円を突破するヒットを記録。さらに続編となる「刺客篇」の制作も決定しており、作品の人気は現在も拡大を続けている。
海外公式の発信で波紋 第3部の有無に注目集まる
海外向けの「週刊少年ジャンプ」公式Xアカウント「Shonen Jump」(@shonenjump)は3月22日、「世界中がざわついている。『チェンソーマン』シリーズ最終回の準備はいいか?」といった趣旨の投稿を行い、“series finale(シリーズ最終回)”という表現を使用。この文言を受け、ファンの間で「このまま完全に終了するのではないか」といった懸念も広がっている。現時点では第3部に関する公式発表はなく、シリーズの今後に注目が集まっている。
SNS上では、「第1部のように時間を置いて続編が来るのでは」といった第3部への期待がある一方で、「本当にここで終わるのか」という戸惑いも見られるほか、「伏線の回収やキャラクターの再登場をどう描くのか」といった最終回への関心も高まっている。作品への愛着を背景に、さまざまな受け止め方が交錯している状況だ。突如発表された最終回に、驚きと期待が入り混じる『チェンソーマン』。その結末、そしてシリーズの今後に、引き続き大きな注目が集まりそうだ。
