アニメ『魔法騎士レイアース』の公式X(旧Twitter)アカウントで、“意味深なカウントダウン”投稿が続いている。10月14日には「◤ 3Days left ◢ 助けて・・・」、15日には「◤ 2Days left ◢ この『世界』を助けて・・・」、16日には「伝説の『魔法騎士』たちよ・・・」と投稿された。
「この『世界』を助けて・・・ 伝説の『魔法騎士』たちよ・・・」というフレーズは、作中でエメロード姫が異世界セフィーロから主人公の獅堂光・龍咲海・鳳凰寺風を呼び寄せる際のセリフを想起させるものだ。まさに物語の始まりを象徴する言葉であり、原作を知るファンにとっては心躍る仕掛けとなっている。
カウントダウンが示す日付は10月17日。この日は1994年にテレビアニメ『魔法騎士レイアース』が放送を開始した日であり、放送からちょうど31周年を迎える記念日でもある。昨年7月には、本作の“新アニメプロジェクト”が30周年記念として始動することが発表された。光・海・風の3人が幻想的な異世界セフィーロを見つめるビジュアルと共に公開されたPVは、27年ぶりの新映像として大きな注目を集めたが、その後は続報がなく、ファンの期待が高まっていた。
今回のカウントダウンがその新作に関する動きなのか、あるいは31周年を記念した別の企画なのかは明らかになっていない。しかし、放送記念日に合わせてゼロを迎えるタイミングを考えると、何らかの発表が行われる可能性は高い。
SNS上では「ついに動くのか」「新アニメの続報か」といった声が相次いでいる。31年目を迎える『レイアース』が、ふたたびどのような形で甦るのか――その瞬間を待ちたい。
