『エヴァ』×『もののけ姫』、28年ぶりに奇跡的同時上映!劇場版『エヴァ』6作品リバイバル決定

アニメ『エヴァンゲリオン』シリーズ誕生30周年を記念し、劇場版6作品のリバイバル上映が決定した。企画タイトルは 「月1エヴァ EVANGELION 30th MOVIE Fest.2025-2026」。2025年10月から2026年2月にかけて、毎月1作品(初月のみ2作品)が全国の劇場で1週間限定上映される。

幕開けとなる10月10日には『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生』(上映バージョンは「DEATH (TRUE)²&REBIRTH」)、続く10月24日には『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』がスクリーンに登場。その後、11月に『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』(バージョン1.11)、12月に『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』(バージョン2.22)、2026年1月には『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(バージョン3.333。特典映像「EVANGELION:3.0(-46h)」「EVANGELION:3.0(-120min.)」も同時上映)、そして2月にはシリーズ完結編『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(バージョン3.0+1.01)が上映される。

(c)カラー/EVA製作委員会  (c)カラー

また10月24日からは、スタジオジブリの名作『もののけ姫』が4Kリマスター版としてIMAX上映されることも決定。『Air/まごころを、君に』と同日にスタートすることで、両作が劇場に同時に掛かるのは1997年以来28年ぶりとなる。当時を知るファンの間で大きな話題を呼んでおり、日本アニメ史を代表する二大作品が再び同じスクリーンに並び立つのは極めて貴重な機会だ。SNS上では、両作のキャッチコピーを対比させて「『生きろ。』と『だから みんな、死んでしまえばいいのに…』再びです」と話題になっている。

1995年の放送開始から30年。テレビシリーズを起点に、旧劇場版と新劇場版の二つの流れで展開されてきた『エヴァ』の歴史を改めて体感できるイベントであり、1997年に映画館を熱狂させた『エヴァ』と『もののけ姫』が再び同時期に蘇る今年の秋は、アニメファンにとってまさに“奇跡の再会”となりそうだ。