31年連続チョキがストップ!2026年の『サザエさん』新年じゃんけん、まさかの結果にSNS震撼

国民的アニメ『サザエさん』のエンディングといえば「じゃんけん」。その“新年一発目”が、2026年はちょっとしたお祭り状態になった。

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新年初回は「チョキ」が続いてきたエンディングじゃんけん

実は、新年最初の放送におけるサザエさんの手は、1995年から2025年まで、31年連続でチョキだった。公式が明言しているわけではないが、データを取り続けている人たちの間ではすっかり有名な話で、「正月のサザエさん=チョキ」は恒例行事になっていた。

そのため2026年も、「どうせチョキだろう」と予想する声が多数。長年じゃんけんの結果を記録している「サザエさんじゃんけん研究所」も、あらかじめグーを出す準備をしていた。

2026年はグーが、長年の流れが変化

ところが、いざフタを開けてみると、サザエさんが出したのはグー。31年続いた新年チョキの記録はここでストップすることになった。

「サザエさんじゃんけん研究所」も、放送直後に「結果:引き分け」と速報。これまでのデータを前提に動いていた人ほど、「そんな展開ある?」と驚かされる形になった。

SNS上では、「31年続いていたものが変わるのはさすがに事件」「流れが変わったな」といった声が目立ち、なかには「なぜ勝敗がつくパーではなく、あえてグーだったのか」と手の選択そのものに注目する人も見られた。結果が引き分けに落ち着いたことで、「これはこれでサザエさんっぽい」と受け止める向きもあるようだ。

エンディングのじゃんけんが始まった理由

ここであらためて振り返っておきたいのが、このエンディング演出そのものの歴史だ。現在のじゃんけん形式が始まったのは1991年秋の放送回。それ以前のエンディングでは、サザエさんがお菓子を空中に放り投げ、口で受け止める、いわゆる「投げ食い」の演出が使われていた。

転機となったのは、医師から寄せられた声だった。「子どもが真似をして喉に詰まらせると危険ではないか」という指摘が複数届いたことをきっかけに、エンディングの見直しが検討されることになった。

そこで浮上した案のひとつが、現在の「じゃんけん」だった。実際に切り替えてみると、視聴者の反応は良好で、結果的にこの演出は番組の新たな定番として定着。今では、日曜夕方の風物詩とも言える存在になっている。

こうして始まったじゃんけんのエンディングは、30年以上にわたって続いてきた。その長い歴史の中で生まれた「新年はチョキ」という非公式なお約束が、2026年についに途切れたという事実は、エンディング演出の変遷を知ると、より印象深く感じられる。

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