現在放送中のアニメ『魔法少女まどか☆マギカ 始まりの物語/永遠の物語 TV Edition』(MBS・TBS系)で、お笑い芸人・狩野英孝が副音声コメンタリーを担当し、SNSを爆笑の渦に巻き込んでいる。
2011年に全12話で放送されたTVシリーズ『魔法少女まどか☆マギカ』は、その翌年、再編集版として2部構成の劇場版『[前編]始まりの物語』『[後編]永遠の物語』が公開された。映像カットのアップデートや新規シーン、さらに全編再アフレコが行われ、より完成度の高い形でファンの前に登場した。
今回放送されている『TV Edition』は、その劇場版2作を全11話のテレビシリーズとして再構成したもの。シリーズ未視聴の人にとっては“入門編”として、そしてファンにとっては新作『ワルプルギスの廻天』公開を前にした復習として楽しめる構成になっている。狩野による副音声は1話から最終11話まで全話にわたり展開予定で、彼自身が『まどマギ』シリーズに初めて触れるという“初見コメント”も注目を集めている。
初回放送の冒頭、狩野は「ガチで言うと最初お断りしたんですよ」「魔法少女って、40歳のおじさんが観るアニメじゃないでしょ」と苦笑しながら企画の裏側を告白。さらに「まどかちゃんとマギカちゃんが魔法勝負するんでしょう、どうせ」と発言し、早くも迷走モードに突入した。早速、鹿目まどかの前に登場した魔法の使者・キュゥべえを見て「ネコなのかキツネなのか」と天然コメント。さらに美樹さやから同級生を見て「誰がマギカだ?」、転校生・暁美ほむらには「絶対マギカだよ」と次々ツッコミを連発した。
願い事を叶える代わりに死と隣り合わせの魔法少女になる契約を迫られるまどかに対しては、「魔法少女じゃなくたって、人のためになる仕事なんてたくさんある。福祉とかさ」「わざわざ命かけて魔法少女になって魔女討伐しなくても全然いい」と核心に迫る一幕も。放送後、SNSは狩野のリアクションで大盛り上がり。爆笑と称賛の声が相次いでいる。
次回、あの“名シーン”を前に狩野がどんなリアクションを見せるのか――ファンの注目が集まっている。『魔法少女まどか☆マギカ 始まりの物語/永遠の物語 TV Edition』は、TVerで見逃し配信中。
【狩野英孝解説付き】第1話「僕と契約して魔法少女になってよ!」:https://tver.jp/episodes/eprneg5gy3
